最近は、発達障害が認知されてきました。
大体子どもを見ていれば、少し疑わしいと思われるのは、
誰でもわかると思います。
ピアノを教えていてもわかります。
でも、親御さんが恥ずかしいと思われるのか、
教えていただけない場合も多いです。
場面緘黙症も増えています。
症状に、なんでもかんでも名前をつけて安心するということもあるのでしょうか。
この不安な時代に、少なからず不安を抱えて生きていない人がいるのでしょうか。
最近では、特別学級がない学校もありますので、
はたから見たら、わかりにくい人もいます。
でも、大丈夫かなと思ったお子さんでも、
ちゃんと進学していたりします。
明るく、なんでもはきはきと答え、コミュニケーションが取れるお子さんはいいけど、
そうでない、会話があまりできない子供の場合、注意してみています。
簡単に答えられそうな質問をしても、沈黙が続く。
答える言葉を探しているのかな?
できる限り、待ってあげようと思う。
ピアノを弾くという行為は、決められた楽譜を弾くことではあるけれども、
自分を表現することにもなるから、少しでも、その子供の役に立つといいな。
昔より、繊細になってきていると言われているけど、子どもの気持ちに寄り添うことはできるのか。
繊細な心で、ピアノを通して、音楽で自分を表現してほしい。
ピアノを習うということは、その子どもにとって難しいものかもしれない。
でも、できないところがあったら、できるまでがんばるということも覚えてほしい。
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